意思伝達装置eeyesおよびeeyesMiniをVer1.09Gにバージョンアップ致しました。 主な改善点は以下の通りとなります。

＜スキャン入力に関する改善＞
・スキャン入力におけるスキャン方向の反転方法を見直し、より効率的に入力できるようになりました

＜視線入力に関する改善＞
・キャリブレーションの開始に時間がかかる事象が発生する場合がありましたが、処理方式を見直す事により、すぐにキャリブレーションが開始できるようになりました（eeyesのみ）

＜全般＞
・Windows操作がこれまでの３段階ズームに加えて２段階のズームが選択できるようになりました。画面分割数の設定が４以下だと３段階、５以上は２段階でのズームとなります（eeyesのみ）
・新たに以下の設定が可能となりました。ユーザ様のお好みでカスタマイズ頂けます（eeyesのみ）
１）文字パネルを選択する際に表示される青色の円状のプログレスサークルが回り始めるまでの時間
２）文字パネルがスクロール設定の際に用いられる、画面中央へ吸着する効果の強さ
・これまでよくご質問を頂いた、以下の設定について設定値の関係を設定画面に明記しました。
１）パネルの選択時間（eeyesのみ）
２）ブザーの鳴動時間
・赤外線リモコンの操作に用いる環境制御用のパネルについて、連続での入力を抑止する事により、 　電源のON/OFFなどの操作についての誤操作をしないよう改善しました。

＜介護者向け機能に関する改善＞
・介護者メニューから終了ができるよう、電源ＯＦＦボタンを追加しました
・これまでのショートカットキーに加え、以下のショートカットを拡充しました
Ｈキー：ショートカットキーの一覧表示
Ｆキー：４点キャリブレーション（eeyesのみ）
↑と↓キー：文字パネルの大きさの変更（eeyesのみ）
←と→キー：文字盤の動く速度（eeyesのみ）とスキャンの速度の変更
Shift+←と→キー：パネルの選択に要する時間の変更（eeyesのみ）

以上、よろしくお願いいたします。